講座名 |
流体力学基礎講座
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主催 |
サイバネットシステム株式会社
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受講料 |
88,000円(税込) |
受講期間 |
2日間 |
受講対象レベル |
レベル2(中級) |
実施形態 |
講義 オンサイト WEBリアルタイム |
モデル化領域 |
プラントモデル |
対象領域 |
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対象分野 |
機械(プラント) A-2 3D-CAE A-2-0 概要A-2-4 熱/流体
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目標・狙い |
■流れのCFD解析を行う上で必要となる流体力学の基礎を身に付ける 本講座では、主として非圧縮性流れのCFD解析を行う上で必要となる流体力学の基礎的な内容についてわかりやすく解説します。 初めて流体力学を学ぶ方、あるいは学んだ経験はあるがしばらく遠ざかっていたといった方を対象として、数学を含めた基本から解説します。
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概要 |
0.講座で利用する数学についての復習 ・ Taylor展開 ・ ベクトル解析 (勾配,発散,回転の意味とイメージ)
1.流体力学の概要 ・ 流体とその性質 ・ 流れに関連する用語と意味
2.流れの表現 ・ 流れを表す量 ・ Lagrangeの方法とEulerの方法 ・ Lagrange微分 ・ 3つの線(流跡線,流線,流脈線) ・ 流れと渦(渦度の導入)
3.保存則と流れの支配方程式 ・ 連続の式 ・ 完全流体の運動方程式 (Eulerの運動方程式) ・ 初期条件・ 境界条件
4.Bernoulliの定理とその応用 ・ Bernoulliの定理 ・ 3種類の圧力(総圧,静圧,動圧) ・ Pitot管
5.変形速度と応力 ・ 流体粒子の運動 ・ 流体に働く応力 ・ 変形速度と応力
6.粘性流体の運動方程式 (Navier-Stokes方程式) ・ Navier-Stokes方程式 ・ 無次元化とReynoldsの 相似法則
7.エネルギー方程式の概要
8.Navier-Stokes方程式の厳密解と近似 ・ 簡単な厳密解の例 ・ Stokes近似とOseen近似
9.境界層と物体に働く力
10.計算流体力学(CFD)の概要
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習得スキル(技能) |
解析モデル作成 基礎的な解析条件(境界条件)~解析実行 モデル化対象システム構造と物理現象 |
習得技術(知識) |
流体力学基礎 |
習得ツール |
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課題 |
事前学習として望ましい知識: 多変数関数の微分・ 積分、ベクトル解析の基礎
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関連資料 |
(1)「キーポイント多変数の微分積分」小形正男 著(岩波書店) (2)「キーポイント ベクトル解析」高木隆司 著(岩波書店) |
詳細情報 申し込み先 |
https://www.cybernet.co.jp/cae-univ/course/fluid_webinar/ |